なっちゃんの部屋

新卒1年目。日々の自身の葛藤や学びを残していきます。

教育実習へ行く前に。

 

こんな質問が来て、

私はこのように答えました。

 

そして思い出しました。

私も実習行く前はもう本当に不安ばかりでした。

この質問箱に書いてくれた方のように

先輩に聞きまくったのを覚えています。

 

私も少しくらい何か役に立てれば。

ということで詳しく書いてみました。

 

実習前は次の四つをしました。

(質問箱に答えたものですね!)

 

 

①ひらがなカタカナの練習

 

私は小学2年生のクラスに配属されました。

なので板書のほとんどはひらがなが占めます。

私は字に不安があるので、ペン習字の本(安いやつ)と

国語のノートを買って取り組みました。

これはやってよかったと思ってます!

 

 

②漢字の書き順

 

これは大学で、実習行く前に課題出されました。

1006字の書き順を全て確認しました。

(2020年から施行される指導要領では1026字ですねっ)

私書き順正しい方だと思っていたんですが…

まさか、あんなに違うなんて…

衝撃でした。笑

一度この1006字の苦行をやってみるのも良いと思います!

 

③自己紹介クイズスケッチブック

 

ボランティア等で、

私はスケッチブックを愛用していました。

紙芝居のように、必要かつ最小限の情報を

視覚的に提示できるためです。

 

(字が下手すぎてもう写真載せたくないんですけど)

 

載せます!

 

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低学年には好評でした。

高学年であればパワーポイントで作ったり、

自分のフルネームで名前作文をして紹介してる人もいました。

ちなみに私はこれを8枚くらい書いたのですが、

30分ほどで作りました。

(実習前日まで北海道にいなかったなんて言えない)

手軽に作れますよ、オススメです!

 

 

④個性を作る

 

何を個性として全面に出していくか。です。

私の実習は珍しく10人以上の学生が

一気に実習校で実習させてもらうので

なんか、実習生が特別!みたいな感覚に

子どもたちもならないんですね。

だからどんなキャラでいくかを考えました。

 

結果、トトロ好きのキャラで行くことに。

 

もともとトトロが好きだったので、

筆箱とメガネケースはトトロだったのですが、

こうなったら揃えてやろう!と思いまして。

週に1回あるお弁当のために

お弁当箱や水筒、お弁当袋まで全てトトロ。

文房具もトトロ。

髪ゴムもトトロ。

(やりすぎ?)

 

 

そして、最初の学級挨拶の時に言いました。

 

 

「先生はトトロが大好きです。毎日、先生の周りに何匹のトトロがいるか探してみてね!」

 

 

と言うと、くまなく探してきます。

また、おとなしい女の子がコソコソっと来て

 

「先生、今日…靴下トトロ…」

 

って言うんです。

 

「えええ!よくわかったね!◯◯さんが一番だよ!」

 

と言うと、ニコニコするんです。

 

そして、時々授業にもトトロを出します。

算数の水のりょうの授業では、

 

「先生のトトロの水筒と、担任の先生の水筒、どちらがたくさん入るでしょう」

 

なぜかこれでも喜びます。

授業に子どもたちが惹きつけられます。

先生の大好きなトトロの水筒のために

頑張って比べるんだ!

と、みんなで考えていました。

 

まだ教壇に立って一斉授業をした経験がないため

実習のときはもちろんですが、

今も授業のスキルは本当に乏しいと思っています。

 

実習のときはまずは子どもたちの気持ちを

前に向けることを目標にしました。

そのためにも自分が設定したキャラが

役に立つことも多かったです。

 

最後のプレゼントは

手作りトトロのメッセージカードと

トトロが手にどんぐり袋を持ってる感覚で

プラ板のキーホルダーをつけました。

 

やるならば、徹底的に。

 

 

教育実習へ行く方は

ふーん、なるほど!こんなのもあるんや!

っていう感じで受け取っていただけると嬉しいです。

 

実習前に指導教官とお話する時間があります。

そこで研究授業でやる教科や単元などの

打ち合わせをするので、そこが見えてきてから

教科書や赤刷りを見るといいと思います!

指導教官によっては、実習までに指導案を

作成してきましょう。と指示する方もいます。

私は始まってからやろうね。というスタンスだったので

教科書をパラパラ見ていた程度です。

 

授業作りにこんなにも時間と気持ちをかけれるのは

実習以外なかなかないと思います。

素敵な実習生活にしてください!

 

それでは今回はここまで。

ありがとうございました!