なっちゃんの部屋

新卒1年目。日々の自身の葛藤や学びを残していきます。

努力って報われないんじゃん!

 

先生という職業にはずっと憧れを抱いていました。

(今はそれに疑問を抱いているけども)

 

自分が幼稚園に通ってる頃、

担任の先生が大好きで、

子どもながら、こんな幼稚園の先生になりたい!

なんて思って、そんな想いを高校3年生まで抱いたのでした。

 

熟成させた想いをぶつけた大学の推薦入試

その大学は中学の頃から行きたいと思ってました。

なのに、結果は不合格。

推薦入試三ヶ月前にコロンと大学を変えた同じ高校の子は合格。

 

でも、別に落ち込むことはなくすぐに一般入試へ気持ちをシフト

 

なんだろう、こんなに想いを持って、

勉強も頑張って、

落ちるわけないと思ってたんですね。

田舎の女子高生の私は。

 

まあ、お見事にセンター試験こけました。

 

それでも受かると思って受けた前期試験。

やっぱりダメでした。

この時はじめて落ち込みました。

 

努力って何?ってその時思いました。

AKB48のとあるメンバーの一人が言ってた

 

努力は必ず報われる!!

 

あんなの、嘘だ。

って絶望したのを覚えてます。

 

田舎出身の女の子。

高校も定員割れ。

そんな高校に3位以内で合格して

それからも成績をキープして

挫折という経験をしていなかったんですね。

 

4月から自分はどこに行くの?

と、真っ暗になった先の道を

歩こうともせずに布団に潜ったのを覚えてます。

 

行きたくもない大学のパンフレットに目を通し、

やっぱりやだ。諦めたくない。と思って

ボーダーが120点も離れているのに

推薦前期と受けた大学の後期入試へ。

 

でも不安があったんです。

推薦で落とされたってことは

私の人間性に問題が?

先生という職業を追い続けてきた自分に

何か間違いがあったのかな?って。

 

だからもう一度同じ場で確認したかった。

 

後期は受からせてください!というより

 

おい!私を落とした大学よ!

後悔させてやるからな!!

でもでも、私やっぱりなんかだめなとこあった?

 

みたいな気持ちで受けました。

恐ろしい子だ。笑

 

結果は不合格でしたが、

面接の点数は200点満点中189点。

 

うん、今までやってきたことは間違ってない。

 

ただ、自分に足りないことは

 

慣れてない場で自己開示すること。

 

推薦の時はできてなかったと思いました。

(そしてこれ、今でもなかなかできない)

 

そうして、田舎を出て一人寮生活で浪人しました。

この一年間は辛いけど、楽しかったです。

振り返れば楽しい思い出がたくさん出てきますし、

その時の仲間とは今でも連絡を取り合います。

でも、戻りたいとは思いません。笑

 

そんな一年間を経て4回目の挑戦で、

中学から夢見ていた大学に合格したのでした。

 

 

努力は報われないときもある。

 

 

報われないときは、やっぱりどこかで

なにかが足りないんだ。って思いました。

努力したのに!って自分で思っているうちは

ダメなんだなあと、この時学んだのでした。

 

結果的に報われなくても

報われないことで得ることがあるので

努力は無駄になりません。

結果が伴って報われる。のか

努力をして自分が納得したなら報われる。のか

 

努力が報われる。

 

って言葉は簡単には言えないほど

色んな意味を含んでいると思います。

 

 

ここでもし大学にストレートで受かっていたら

子どもには

 

努力したら必ず報われるよ!頑張れ!

 

って、無責任なことを言っていたと思います。

 

努力の密度とか、報われるってどういうことかを知らずに。

 

 

ということで、この話題はここまで。

ありがとうございました!